笠間陶炎祭(ひまつり)の楽しみ方:公園で開催される陶器市をピクニック感覚で楽しもう!

こんにちは!
今回は、毎年春の連休に開催される、「笠間陶炎祭(ひまつり)」について、その魅力と楽しみ方を紹介します。

ちょうど、つつじの見頃なので、「笠間つつじ公園」でつつじ祭りを見学したり、笠間稲荷などに立ち寄るのもおすすめです。また、うつわ好きなら、同時期開催の「益子陶器市」もあわせて行くのもいいですよ。

今年のゴールデンウィークは、笠間陶炎祭をメインに過ごしてみませんか。

目次

1.「笠間陶炎祭(ひまつり)」とは?

笠間陶炎祭(かさま ひまつり)は、茨城県笠間市の笠間芸術の森公園で毎年ゴールデンウィークに開催される、笠間焼の大規模な陶器市兼アートイベントです。

会場には約200の窯元や陶芸家、販売店が出店し、器やオブジェなど多彩な笠間焼を作り手と会話しながら購入できます。
飲食ブースや音楽ライブ、土面コンクールなども行われ、家族連れから陶芸ファンまで楽しめるのが魅力です。

1982年に地元の窯元が始めた小さな祭りが発展し、今では笠間を代表する春の一大イベントとして親しまれています。

笠間陶炎祭概要
開催時期:4月29日〜5月5日 9:00〜17:00
開催場所:笠間芸術の森公園 イベント広場(茨城県笠間市笠間2345)
入場料:1日500円/paypayでの支払いも可
*18歳以下(高校生まで)、障がい者手帳をお持ちの方無料(付き添いの方1名含む)
アクセス
・電車:JR常磐線「友部駅」またはJR水戸線「笠間駅」より、かさま観光周遊バスで『工芸の丘・陶芸美術館』下車
・自動車:北関東自動車道・友部ICから国道355号に入り、笠間方面へ約10分
*詳細はこちらを参照 ⇒ https://www.himatsuri.net/access/
公式サイト:https://www.himatsuri.net/

2.【攻略法】当日の理想的な歩き方

当日の気候は、ほぼ夏!広大な「笠間芸術の森公園」を闇雲に歩くと、あっという間に体力を消耗してしまいます。
以下に、賢く楽しむためのステップをご紹介します。

朝一番の「人気作家狙い」
人気作家さんの作品は、初日の午前中に完売してしまうことも珍しくありません。
「この人のうつわが欲しい!」という明確な目的がある場合は、開場(9:00)前の到着を目指しましょう。

入場料の準備とマップ入手

入場料は1日500円(高校生以下無料)。入り口でリストバンドを受け取ったら、まずは会場マップをゲットしてください。
会場は円形状にテントが並んでいるため、時計回りか反時計回りに決めて歩くのが効率的です。

③ ランチは11時前の「早め」が鉄則
陶炎祭の魅力はうつわだけではありません。後述するグルメが大人気のため、お昼時はどこも大行列。
10時半を過ぎたあたりから、お目当てのフードブースに並び始めるのが賢明です。
また、少し遅めの13時過ぎにするなど、時間をずらすのもいいですよ。

3.チェックしたい!注目の作家さん

200以上のテントの中から、特におすすめの作家さんをピックアップしました。

東風舎(とうふうしゃ)

針金のようなもので模様を描く、象嵌(ぞうがん)技法による、繊細なデザインが魅力です。
写真のぐい呑みもまるでアートのよう。
眺めていたくなる美しさですね!
★東風舎の商品が気になる方はこちらをチェック ⇒ 東風舎作品一覧

井上耕佑さん

ツートンカラーの色使いが目を引く、モダンなデザインが特徴。
和洋食、何を盛り付けても様になりますし、飽きずに使うことができます。
また、同じシリーズでタンブラーもあり、合わせて使うのもおしゃれですよ。
色違いで、ホワイト×シルバーの商品もあります。

井上耕佑さんの作品はこちらをチェック!

あじさい工房

ブルーとシルバーの独特の色合いが特徴。
一見すると金属のようにも見え、不思議な魅力をもつうつわです。
口が星形になった花器は、皇后雅子様がお買い上げになった代表作です。

hinakari

モザイクタイルのような独特なデザインが特徴のhinakariさん。
カラフルなスクエアと格子模様が施されたピースが組み合わさったうつわは、ほかでは見られません。
ぐるっと1周眺めたくなる、オブジェのようなマグカップは、日常を豊かにしてくれそうですね!

★hinakariさんのうつわ一覧 

StudioOak

モノトーンの現代アートのようなデザインが特徴のStudioOakさん。
模様は全て手描きで、1つとして同じものがないのが魅力です。
色使いがシンプルなので、柄違いで組み合わせて使うと素敵です!

StudioOakさんのこのほかのうつわはこちら

山王窯 

筆やスポンジで文様を彩色した彩泥瓷(さいでじ)とう、独自技法で作られたうつわです。
ざらっとした質感なので、持ち上げる際に滑りにくく、手になじむのがいいですね。
色のバリエーションがあるので、家族分色違いでそろえるのもおすすめです。

山王窯のうつわはこちらもチェック!

小松陶房

素朴であたたかみのある質感が特徴の小松陶房さん。
色は、写真のイエローやブルー、モスグリーンなど食材が映える使いやすいものばかりです。
和食はもちろん、洋食や中華、エスニックまでどんなメニューも素敵に見え、ふだん使いにぴったり!
オーバルプレートは、リムが広いので、出し入れしやすく、配膳にも便利です。

小松陶房のこのほかのうつわはこちらをチェック!

浜中明子さん



ブルーの絵の具を流したような唯一無二の模様が素敵。
私も陶炎祭で、初めて購入し、日常的に使っています。

★浜中明子さん 公式Instagram:https://www.instagram.com/hamanakaakiko/

この他にも、はにわ専門のブースや動物モチーフの作家さんなど、歩いているだけでワクワクする出会いがたくさんあります。

4.陶炎祭名物!絶品グルメに舌鼓

「ひまつりは食べ物がおいしい!」と言われるほど、フードコートの充実度は抜群。
これを目当てに来る人も多い、看板メニューをご紹介します。

〇朴葉(ほおば)ピザ:
大きな朴の葉にピザをのせて石窯で焼く、陶炎祭の代名詞的メニュー。香ばしい香りととろけるチーズがたまりません。

〇ともしび人形焼: インパクト抜群の「ともしび博士」の顔をした人形焼。写真映えも抜群で、おやつにぴったりです。

〇森の石窯パン屋さんのホットドッグ:
地元の人気店が手がける、ボリューム満点のホットドッグ。パリッとしたソーセージが絶品。

〇笠間いなり: 笠間稲荷神社のお膝元。蕎麦や胡桃など、変わり種が入った稲荷寿司は、食べ歩きにも最適です。

休憩には、レジャーシートを持参することをおすすめします。
芝生の上でピクニック気分を味わうのが「ひまつり流」の楽しみ方です。

5.子供から大人まで楽しめるイベントの数々

うつわ探しだけではないのが、陶炎祭の魅力です。
毎年、子供から大人まで楽しめる、さまざまなイベントを開催しています。
以下、過去に開催したイベントの一部を紹介しますね!

〇土面(どめん)フェスティバル: 地元の小学生が作った独創的な粘土のお面がズラリと並ぶ様子は圧巻。
〇キッズランド: ろくろ体験やフェイスペインティングなど、子供たちが飽きない工夫が満載。
〇ぐい呑み1000個展: 好きなぐい呑みを選んで地酒を楽しめるイベント。お気に入りの酒器に出会うチャンスです。

6.アクセスと混雑対策のヒント

電車の場合
JR友部駅または笠間駅からシャトルバスが運行されています。特に友部駅からのバスは本数も多く便利です。

車の場合
最大の問題は「駐車場」です。会場周辺は非常に混雑し、午前中には満車になることがほとんど。

裏ワザ: 少し離れた「大規模臨時駐車場」に停めて、シャトルバスで会場へ向かうのが結果的に一番スムーズです。

益子とのハシゴ
同じ時期に栃木県で「益子陶器市」も開催されています。実は両会場を結ぶ「直行バス」も運行されているため、1泊2日で両方の陶器市を制覇する強者も。

7.立ち寄りたい周辺スポット

陶炎祭の会場内には「茨城県陶芸美術館」があり、企画展も充実しています。
人混みに疲れたら、静かな空間で芸術を鑑賞するのも贅沢な過ごし方ですね。

また、車で少し足を伸ばせば、日本三大稲荷の一つ「笠間稲荷神社」や、2021年にオープンした「道の駅 笠間」(栗のスイーツが有名!)もあり、1日を通して観光を楽しむことができますよ。

ゴールデンウィークは笠間陶炎祭へ!うつわ以外の楽しみもあるからおすすめ

「笠間の陶炎祭」は、うつわを買う以外の楽しみが満載のイベントです。
また、会場が1箇所に集まっているので、歩きやすく、作家さんとの距離も近いのが魅力。

作り手ご本人と直接会話しながら、1枚ずつお気に入りのうつわを選び、
歩き疲れたら、テイクアウトしたグルメを味わいながら芝生で休憩という、至福の時間を過ごすことができます。

さらに、近隣には、観光名所も多く、益子陶器市へのアクセスも抜群!
あなたも今年のGW、とっておきの手作りのうつわを探しに笠間に足を運んでみませんか。
盛りだくさんの休日を堪能できますよ。

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