浅草・陶磁器博レポート:下町で出会う個性豊かな陶磁器の祭典

こんにちは!

今回は松屋浅草で開催された「浅草・陶磁器博」の様子をレポートします。
会場で実際に感じたイベントの魅力と、出店されていた個性豊かな作品たちを紹介します。

目次

「浅草・陶磁器博」は都心で体感できる“小さな陶器市”

「浅草・陶磁器博」では、個性の異なる6つの作り手さんのブースが、浅草の百貨店に出現!
実際足を運んで感じたのが、日々の暮らしを豊かにしてくれる「普段使いの器」が中心だということ。
手頃な価格帯のものが多く、誰もが気軽に陶磁器の世界に触れられるような工夫が随所に感じられました。

「陶器市が気になるけど、どんな様子か知りたい」、「作家物のうつわに興味がある」
など、陶器市初心者さんにもおすすめの小規模の陶器市です。

室内開催で、残暑の厳しさも感じませんし、お買い物や浅草観光のついでに立ち寄れる気軽さも魅力です。
次回の開催は未定ですが、この記事を参考に陶器市やクラフトマーケットなどにお出かけしてみませんか。

浅草に集結した個性豊かな作家たちの作品を紹介します!

会場に入ると、まず目に飛び込んできたのは、それぞれに異なる個性が光る作品の数々でした。
今回のイベントには6つの作家・ブランドが出店しており、各ブースで独自のスタイルを確立していることが分かります。

6つの作り手さんの魅力的な作品とブースをレポート!

今回のイベントの様子を紹介します。
作品の見せ方も作り手さんごとにさまざま。ディスプレイにも個性を感じました。
それぞれのブースを巡り、その個性豊かな作品の魅力に迫ります。

うつわ工房千の森 


茨城県・笠間で作としている千の森工房さんのブースでは、銀彩や蛍手といった、ユニークなうつわがずらり。
磁器ならではの、繊細でなめらかな作品の数々が目を引きます。

特に、美しい色彩を放つ釉薬が印象的で、シンプルながらも存在感のある酒器は、日々の暮らしに静かな温かさをもたらしてくれそうでした。
食卓に並べるだけで、いつもの晩酌が特別な時間へと変わるような、そんな魅力にあふれています。

■公式Instagram:https://www.instagram.com/utsuwa_kobo_sen_no_mori/

エソラ工房


手作りの温かさがそのまま形になったような、素朴な風合いの食器やアクセサリーが並びます。
複数の釉薬を重ねて生まれる色合いや模様は、二つとして同じものがない一点もの。

私が気になったのは、いくつもの色を混ぜたようなブルー系のうつわ。
海や空、砂浜など自然の光景を連想させるカラフルなうつわは、食卓を楽しく演出してくれます。
どれも色のトーンが似ているので、バラで組み合わせてコーディネートするのもいいなと思いました。

陶磁器は、その製法上、一つひとつに異なる表情が生まれますが、「エソラ工房」の作品は特にその個性が際立っていました。お気に入りの一つと出会えた時の喜びは、かけがえのないものになるのでは。

■公式HP:https://gunmacraftmarket.com/esorakobo/

羽生窯

子供の頃の夢を思い出させてくれるような、心温まる作品が並ぶ「羽生窯」。
かわいらしい動物たちが描かれた器は、見ているだけで心が和み、自然と笑顔になります。

食卓にユーモアと彩りを与えてくれるユニークなデザインは、大人だけでなく、子供たちにも陶磁器の楽しさを伝えてくれます。忙しい日常の中で、ホッと一息つける癒やしの器です。

■公式HP:https://hanyugama.shop-inframe.jp/

陶房Hana


「陶房Hana」のブースでは、手作業ならではの、一つひとつ異なる表情を持つ作品に出会えます。
また、窯元名である「Hana」のとおり、花柄のうつわが多く、テーブルにあるだけで食卓が華やかになります。

特に、サイズや形が少しずつ違うカップは、選ぶ楽しさを感じさせてくれました。
自分だけの「お気に入り」を見つける宝探しのような体験は、このイベントならではの醍醐味。
コーヒーを淹れたり、スープを注いだり、日々の様々なシーンで活躍してくれそうですね。

■公式Instagram:https://www.instagram.com/fujiko.ogino/

ArtOpus. SHONAN

引用画像:松屋浅草HP


湘南の海と空からインスピレーションを受けた、爽やかな陶磁器アクセサリーが並びます。
耳元や首元から、湘南の風を感じさせてくれるような、軽やかで美しいデザインが魅力的です。

飽きのこないシンプルなデザインは、どんなファッションにも馴染み、永く愛用することができます。
陶磁器を「身につける」という新しい提案は、多くの来場者の注目を集めていました。

■公式HP:https://artopus.official.ec/

SCHERNING シェアニング

引用画像:松屋浅草HP

北欧・コペンハーゲン発のブランド「SCHERNING」。
ポップな色使いと洗練されたデザインが目を引きます。

ピアスやイヤリング、ネックレスといったアクセサリーが中心で、特に鮮やかな色の組み合わせは、装いに楽しさをプラスしてくれます。
デンマークのクラフトマンシップが光る作品は、モダンでありながら温かみがあり、幅広い世代から人気を集めていました。

■公式HP:https://scherning.jp/

陶磁器の新しい扉を開く「浅草・陶磁器博」

今回の「浅草・陶磁器博」は、ただ作品を展示・販売するだけでなく、作家さんとの対話を通して作品が持つ情熱やストーリーを五感で感じられるイベントでした。

都心にいながらにして、全国各地や海外の陶磁器と出会える貴重な機会であり、陶磁器が持つ多様な魅力を再認識させてくれました。

ブースの数は少ないですが、作家さんとゆっくり会話しながら作品選びができ、陶器市の醍醐味を十分味わえたのも良かったです。
松屋浅草をはじめ、都内の百貨店やギャラリーでは魅力的なイベントが随時開催されています。
手仕事の品に興味がある方は、SNSなどをリサーチしてぜひ足を運んでみてください。

作り手さんの思いやこだわりがつまった、オンリーワンの物に出会えますよ。

【イベント概要】
イベント名:浅草・陶磁器博
開催日時:2025年09月10日(水)から16日(火)
開催場所:松屋浅草
出店者:うつわ工房千の森、エソラ工房、羽生窯、陶房Hana、ArtOpus. SHONAN、SCHERNING
公式HP:https://www.matsuya.com/asakusa/news/2025/0902/toujiki-haku/ (松屋浅草HP)

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