【2026年10月開催の陶器市・クラフトフェア】秋風に誘われて。作り手と心つながる「うつわ散歩」へ出かけよう

秋の気配が深まる10月。
全国各地の焼き物の里や広場では、作り手の想いが詰まったうつわに出会うことができます。

ただ物を選ぶだけではなく、その場所の空気や、作り手の人柄に触れ、新しい「ご縁」を結ぶ。そんな贅沢な秋の週末を過ごしてみませんか?

今回は、2026年10月前半に開催される、心豊かな出会いが待っている陶器市・クラフトフェアをご案内します。

目次

2026年10月前半開催:おすすめの陶器市・クラフトフェアを紹介

杜の都のクラフトフェア2026(宮城)10月2日(金)〜3日(土)

公式HP

仙台の中心部・一番町商店街が、ものづくりの熱気に包まれる2日間。日常に寄り添ううつわから、こだわりの雑貨までが並びます。街歩きの合間に気軽に立ち寄れるのが魅力。作り手との会話を楽しみながら、暮らしを彩るパートナーを見つけてみてください。

日程: 2026年10月2日(金)〜3日(土) 10:00〜18:00
場所: サンモール一番町アーケード街(宮城県仙台市青葉区一番町)
アクセス:
〈公共交通機関〉地下鉄東西線「青葉通一番町駅」出口すぐ/JR「仙台駅」より徒歩約12分
〈自動車〉「仙台宮城IC」より約10分
公式HP: https://morimiya-cf.raindrop.jp/

八ヶ岳クラフト市 秋の市(長野)10月2日(金)〜4日(日)

公式Facebookより

標高1,300m、澄んだ秋の空気が広がる八ヶ岳自然文化園。
全国から集まった陶芸や木工などの作り手たちと、大自然の中で交流できるイベントです。
美味しいキッチンカーグルメと共に、心ゆくまで「お気に入り」を探すドライブへ出かけてみませんか。

陶磁器やガラスなど、ここでしかないうつわ以外の手作り品にも出会えますよ。

日程: 2026年10月2日(金)〜4日(日) 10:00〜16:00
場所: 八ヶ岳自然文化園(長野県諏訪郡原村17217-1613)
アクセス:
〈公共交通機関〉
 ・(土日祝)JR中央本線・茅野駅下車→美濃戸口行きバス→「八ヶ岳農業実践大学校前」下車、徒歩15分
 ・JR「富士見駅」よりタクシー15分/JR「茅野駅」よりタクシー20分
〈自動車〉中央自動車道「小淵沢IC」より約15分/「諏訪南IC」より約15分
公式HP:https://yatsugatakecraft.net/

信楽セラミック・アート・マーケット in 陶芸の森(滋賀)10月2日(金)〜4日(日)

公式HPより

「作品と作家に出会う」をテーマに、約130組の作り手が一堂に会します。
信楽焼の産地ならではの景色の中で、アートな感性と日常使いのうつわの温もりを同時に感じられる場所です。
窯元散策と合わせて、町内に点在する登り窯の見学など、信楽の歴史に触れることもできますよ。

日程: 2026年10月2日(金)〜4日(日) 9:00〜17:00(最終日は16:30まで)
場所: 滋賀県立陶芸の森 太陽の広場(滋賀県甲賀市信楽町勅旨2188-7)
アクセス:
〈公共交通機関〉信楽高原鐵道「信楽駅」下車 徒歩20分(またはコミュニティバス「陶芸の森前」下車すぐ)
〈自動車〉新名神高速道路「信楽IC」より約8分
公式HP:https://www.sccp.jp/park/market/

常滑焼まつり(愛知)10月3日(土)〜4日(日)

公式Facebookより

「しる・つかう・たのしむ」を大切にする常滑焼の祭典。
伝統的な急須から現代的な作品まで、市内各所で作り手の息吹に触れられます。
今年は「アウトドア茶会」や10月3日の花火大会など、見て、感じて、楽しむ体験が盛りだくさんです。

日程: 2026年10月3日(土)〜4日(日)
場所: ボートレースとこなめ他(愛知県常滑市新開町4-111)
アクセス:
〈公共交通機関〉名鉄「常滑駅」下車 徒歩約5分
〈自動車〉知多半島道路「常滑IC」より約10分
公式HP:https://tokonameyakimatsuri.jp/

小鹿田焼民陶祭(大分)10月10日(土)〜11日(日)

日田市観光協会HPより過去のポスター

秋の山あいに、伝統の「唐臼(からうす)」の音が響く小鹿田焼の里。
ふだんは見ることのできない工房を見学し、職人の技に触れる貴重なひとときを過ごしましょう。
アクセスがいいとはいえない、里山散歩を楽しむのもおすすめですよ。

日程: 2026年10月10日(土)〜11日(日) 9:00〜17:00
場所: 日田市源栄町皿山(小鹿田焼の里)
アクセス:
〈公共交通機関〉JR久大本線「日田駅」よりバスで約40分「小鹿田」下車
〈自動車〉大分自動車道「日田IC」より約30分
公式HP:公式サイトは特になし、詳細は日田市観光協会などで確認

秋の民陶むら祭(福岡)10日(土)〜12日(月)

公式HPより

小石原焼の窯元が一斉に窯開きし、村全体がお祭りムードになります。
小石原焼の特徴である、飛び鉋や刷毛目のうつわが豊富にそろうのは産地ならではの魅力。

作家さんと会話しながら、直接触れて選ぶことができるのは、とても贅沢ですよ。
厚みがあり、手仕事のぬくもりを感じるうつわは、ふだん使いにぴったりです。
エコバック持参で、日常のうつわを手に入れてみませんか。

日程: 2026年10月10日(土)〜12日(祝) 9:00〜17:00
場所: 小石原焼伝統産業会館ほか(福岡県朝倉郡東峰村小石原地区・小石原鼓地区)
アクセス:
〈公共交通機関〉JR後藤寺線「添田駅」よりバス「役場前」下車 徒歩10分
        *秋期は無料シャトルバス運行あり
〈自動車〉大分自動車道「杷木IC」より約25分
公式HP:https://toho.main.jp/akimura/

丹波焼陶器まつり(兵庫)10月9日(金)〜18日(日)

公式HPより

800年の歴史を紡ぐ丹波立杭で、窯元を巡る秋の陶器市です。
職人さんと会話を楽しみながら、うつわを選ぶ時間は、うつわ好きにはたまりません。

この陶器まつりは、長期にわたって開催されます。
イベントによって、内容が開催時期が異なるので、ぜひ事前にチェックしてください。
近隣の方なら、日にちをずらし何度か訪れるのもいいですね!

日程: 2026年10月9日(金)〜18日(日)
場所: 丹波立杭やきものの里 陶の郷他(兵庫県丹波篠山市今田町上立杭3)
アクセス:
〈公共交通機関〉JR福知山線「相野駅」よりバス「陶の郷前」下車すぐ(約10分)
〈自動車〉舞鶴若狭自動車道「三田西IC」より約10分/「丹南篠山口IC」より約20分
公式HP:https://tanbayaki-toukimatsuri.com/

ARTS&CRAFT 静岡手創り市(静岡)10月11日(日)〜12日(月)

公式Instagramより

緑豊かな「靜岡縣護國神社」で開かれる、クラフトフェアです。
全国から集う作家の手仕事に触れ、まるでピクニックを楽しむように一日を過ごせます。
グルメの出店もあるので、ランチやスイーツを味わいつつ、さまざまなジャンルの唯一無二の作品に出会えます。
首都圏からのアクセスもいいので、早起きして行ってみてはいかがでしょう!

日程: 2026年10月11日(日)〜12日(祝) 10:00〜16:00
場所: 靜岡縣護國神社(静岡市葵区柚木366番地)
アクセス:
〈公共交通機関〉静岡鉄道「柚木駅」より徒歩3分/JR「東静岡駅」より徒歩15分
〈自動車〉東名高速道路「静岡IC」より約15分
公式HP:https://www.shizuoka-tezukuriichi.com/

萩・田町萩焼まつり(山口)10月11日(日)〜12日(月)

公式Facebookより過去のポスター

萩の美しい城下町の町並みと共に楽しむ、萩焼のお祭りです。
近年、若手作家によるモダンな作品など、注目度がアップしている萩焼。

実際現地に足を運んでみると、釉薬が厚めに掛かった伝統的な作品以外にも、さまざまな作風の物があることに驚きます。
おまつりでは、萩焼の窯元のうつわが市民体育館周辺に一挙に集結!
あなたの暮らしにあう逸品が見つかるかもしれませんよ。

日程: 2026年10月11日(日)〜12日(祝) 9:00〜17:00
場所: 萩明倫学舎&萩市民館(山口県萩市江向95番地4)
アクセス:
〈公共交通機関〉萩循環まぁーるバス「萩・明倫センター」より徒歩約1分
〈自動車〉小郡萩道路「絵堂IC」より約20分
公式HP:https://hagicci.or.jp/hagiyakimaturi/

2026年10月後半開催:おすすめの陶器市・クラフトフェア

ここからは、10月後半に開催イベントを紹介します。
沢山のイベントがあるので、好きな作家さんが出展しているか、アクセスがしやすいかなど、自分なりの判断基準で選んでみてはいかでしょう。

台ヶ原宿市(山梨)10月16日(金)〜18日(日)

公式HPより

甲州街道の宿場町「甲州 台ヶ原宿」が、アートやクラフト、骨董品で彩られる3日間です。
期間中は、およそ5万人が訪れる人気イベントです。
秋の自然と情緒ある街並みを楽しみながら、ゆっくり散策してみてはいかがでしょうか。
手作り品からヴィンテージまで、多彩なうつわに出会えるのがいいですね!

日程:2026年10月16日(金)〜18日(日) 10:00〜16:30(日曜は16:00まで)
場所:山梨県北杜市白州町台ヶ原周辺
アクセス:
〈自動車〉中央自動車道「須玉IC」より約10分
〈電車〉JR中央本線「小淵沢駅」よりタクシーで約17分、「長坂駅」より約10分、「日野春駅」より約12分
〈バス〉JR中央本線「韮崎駅」から山梨交通バス「下教来石」行き約30分「台ケ原上」下車、徒歩約5分
公式HP:https://daigahara-syukuichi.jp/

KYOPO — Kyoto Pottery Expo 2026(京都)10月16日(金)〜18日(日)

清水焼団地一帯に100軒以上の出展者が集う、京焼・清水焼の祭典です。
紅葉シーズンの京都で、伝統ある焼き物に触れられる絶好の機会。

京焼はこれといった特徴がなく、多彩な作風が魅力です。
会場付近を巡ることで、ギャラリーを何軒も訪れたような満足感があります。
直行バスも運行されるので、寺社見学など、観光の合間に立ち寄るのもおすすめです。

日程:2026年10月16日(金)〜18日(日) 10:00〜17:00
場所:清水焼団地(京都市山科区)周辺
アクセス:JR「京都駅」または「山科駅」からタクシーで約20分
公式HP:https://kiyomizuyaki.wixsite.com/fest

くらしずく(千葉)10月17日(土)〜18日(日)

公式HPより

スタイリッシュなガラス製品でおなじみ「菅原工芸硝子」の敷地内で開催されるクラフトマーケット。
作り手と使い手が語り合い、ものづくりの背景にあるストーリーを感じられる、温かみのあるイベントです。

陶磁器やガラス、木工などうつわ関連以外に布製品や食のブースなど幅広い手仕事品に出会えます。
また、ワークショップの開催もありますよ。
敷地内のガラスのアウトレットショップやカフェなどの施設も素敵なので、1日中楽しめます。

日程:2026年10月17日(土)〜18日(日) 10:00〜16:00(日曜は15:30まで)
場所:Sghr菅原工芸硝子敷地内『九十九里の杜』
アクセス:
〈自動車〉千葉東金道路・圏央道「東金IC」より約20分、東金九十九里有料道路「小沼田IC」より約2分
〈公共交通機関〉JR東金線「東金駅」より九十九里鉄道バス「片貝行」に乗車、「日本ペイント前」バス停下車、徒歩約2分
公式HP:https://kurashizuku.com/

備前焼まつり(岡山)10月17日(土)〜18日(日)

公式HPより

備前焼ファン必見のビッグイベント。
市内全域の窯元が参加し、作り手こだわりの品々が並びます。
飲食ブースでご当地グルメを味わいながら、産地ならではの品揃えをゆっくり楽しみましょう。
また、備前焼の美術館を見学するなど、観光を兼ねて訪れるのもいいですよ。

日程:2026年10月17日(土) 9:00〜17:00、18日(日) 9:00〜16:00
場所:JR赤穂線「伊部駅」周辺
アクセス:
〈公共交通機関〉JR「伊部駅」下車すぐ
〈自動車〉山陽自動車道「備前IC」より約10分
公式HP:https://bizenyakimatsuri.studio.site/2026

大磯うつわの日(神奈川)10月23日(金)〜25日(日)

大磯町内の施設や店舗を会場に、マップを片手に街歩きをしつつ、うつわ探しができるユニークなイベントです。
作家さんとの距離も近く、お話をしながらお気に入りを選ぶことができます。
大磯の魅力的な飲食店や雑貨店、または神社などの名所巡りと合わせて楽しむのがおすすめですよ。

半日程度歩くことで、大磯の町に詳しくなれてしまう魅力的なうつわのイベントです。

日程:2026年10月23日(金)〜25日(日)
場所:神奈川県大磯町内各所(JR「大磯駅」周辺)
アクセス:JR「大磯駅」下車
公式HP:https://oisoutsuwa.com/

工房からの風(千葉)10月24日(土)〜25日(日)

厳正な審査を通過した作家のみが集う、クオリティの高い手仕事の屋外展覧会です。
緑あふれる会場で、陶磁器をはじめ木工、ガラスなど多様な手仕事に出会えます。
東京からのアクセスも良好です。

日程:2026年10月24日(土)〜25日(日) 10:00〜16:00
場所:ニッケコルトンプラザ屋外会場(千葉県市川市鬼高1丁目1−1)
アクセス:JR総武線・都営新宿線「本八幡駅」より徒歩約10分(北口より無料バスあり)
公式HP:https://www.kouboukaranokaze.jp/

下石どえらあええ陶器まつり(岐阜)10月24日(土)〜25日(日)

公式HPより

煙突の風景が残る、焼き物の町「下石」で開催される陶器まつりです。
町内の窯元やギャラリーを散策しながら、自分好みの一品を探せます。
複数の窯元のうつわが一堂に会する「もろ板陶器市」などイベントもあり、町全体でお祭り気分を味わえます。

日程:2026年10月24日(土)〜25日(日) 9:00〜17:00(日曜は16:00まで)
場所:岐阜県土岐市下石町周辺
アクセス:
〈自動車〉東海環状道「土岐南IC」より5分、中央道「土岐IC」より15分
〈公共交通機関〉JR中央線「土岐市駅」よりうつわさがし周回バス乗車
公式HP:https://oroshikoukumi.wixsite.com/my-site

笠間焼 秋市(茨城)10月31日(土)〜11月3日(火・祝)

公式Instagramより

2025年に始まったばかりの新しい秋の陶器市。
春に開催されている、陶炎祭(ひまつり)の秋版といえるイベントです。
緑豊かな公園内の会場で、個性豊かな作り手の作品に出会えます。
入場無料で企画展も開催されるので、周辺の美術館やカフェと合わせて、秋の笠間旅を楽しんでみては。

日程:2026年10月31日(土)〜11月3日(火・祝) 9:00〜16:00(最終日は15:30まで)
場所:笠間芸術の森公園 イベント広場
アクセス:
〈自動車〉北関東自動車道「友部IC」から約10分
〈公共交通機関〉JR常磐線「友部駅」またはJR水戸線「笠間駅」よりかさま観光周遊バスで「工芸の丘・陶芸美術館」下車、または笠間駅より徒歩約20分
公式HP:https://kasamayaki.or.jp/akiichi/

※イベントの日時や場所は変更となる場合があります。お出かけ前に必ず各公式サイトやSNSをご確認ください。

秋風が心地よいこの季節。旅先でのうつわとの出会いは、まさに一期一会の「ご縁」です。
ぜひ、あなたらしい秋のうつわ散歩を楽しんでくださいね。

〔編集:御縁座編集部〕

目次