自由が丘でうつわ散歩:暮らしを彩る手仕事と出会う至福の雑貨店巡りのススメ

「スイーツの聖地」として知られる自由が丘。
実は、うつわを扱う雑貨店が多く「うつわ好き」にとっても特別な場所なのです。

洗練されたセレクトショップから、作家の一点ものが並ぶ専門店、さらには沖縄の風を感じる工芸店やヨーロッパのアンティークショップまで。
一歩路地に入れば、日々の食卓を格上げしてくれる素敵なうつわとの出会いが待っています。

今回は、忙しい日常を少しだけ忘れて、自分の感性にぴったりの「一生もの」を探しに行く、自由が丘のうつわ巡り散歩をご紹介します。

目次

自由が丘のうつわを扱うおすすめショップ

私の部屋

引用画像:公式HP


自由が丘駅を降りて、まずは街のランドマークともいえる「私の部屋 自由が丘店」へ向かいましょう。
ここは「日本の生活文化と新鮮なアイデアの融合」をコンセプトにした、自由が丘を代表するライフスタイルショップの本店です。

店内には、季節を感じさせる和食器や、シンプルながらも使い勝手の良い洋食器が所狭しと並びます。
ここで注目したいのは、暮らしのシーンを提案するディスプレイ。
うつわ単体を見るだけでなく、「このお皿にはどんな料理を合わせようか」「どんなテーブルクロスが合うだろうか」と、自分の家での食卓を想像しながら楽しむことができます。

引用画像:公式Instagram 

美濃焼などの定番から作家ものまで幅広くそろうので、うつわ散歩にふさわしいショップです。
隣にある、系列店の「キャトル・セゾン」も訪れることで、フレンチシックなアンティークテイストのうつわも見つかりますよ。

私の部屋 自由が丘店
住所: 東京都目黒区自由が丘2-9-4 吉田ビル1F
営業時間: 11:00~19:30
定休日: 不定休
公式サイト: https://www.watashinoheya.co.jp/

ケルセン

引用画像:公式HP


「私の部屋」から少し歩くと、かわいらしい外観が目を引く「ケルセン自由が丘直営店」に到着。
ここは、ポーランド南西部の町・ボレスワヴィエツで作られるハンドメイド陶器「ポーリッシュポタリー」の専門店です。

ピーコック・アイ(クジャクの羽の目玉模様)などの独特なパターンが特徴の陶器は、すべて職人によるスタンプや手描きで装飾されています。

手に取ると、土の温もりとほどよい厚みが心地よく、電子レンジやオーブン、食洗機もOKという実用性の高さも魅力。
色とりどりの柄が並ぶ棚を眺めているだけで、心がパッと明るくなるような、不思議な魅力のあるうつわです。

また、染付など和食器との相性も良く使いやすいのもポイント!
柄のバリエーションが豊富なので1枚ずつコレクションしたくなります。

ケルセン自由が丘直営店
住所: 東京都目黒区自由が丘1-24-8
営業時間: 11:00~19:00
定休日: なし *12月29日~1月3日を除く
公式サイト: https://www.kersen.jp/

ニライカナイ自由が丘

引用画像:公式HP

さらに北へ進み、閑静なエリアへと足を運ぶと見えてくるのが「ニライカナイ自由が丘」です。
ここは沖縄を中心とした各地の手仕事雑貨をセレクトしているお店で、店内には「やちむん(沖縄の焼き物)」や琉球ガラスが美しく並んでいます。

力強い筆致で描かれた唐草模様や、沖縄の海を思わせる鮮やかなブルー。
そんな「やちむん」特有のどっしりとした存在感は、日々の食卓のアクセントになります。

店員さんが一つひとつのうつわの背景や作り手のストーリーを丁寧に教えてくれるのも、このお店の大きな魅力。
都心にいながら南国の手仕事の魅力を堪能できる素敵な空間です。

ニライカナイ自由が丘
住所: 東京都目黒区自由が丘3-6-10
営業時間: 11:00~18:00
定休日:火曜日
公式サイト: https://www.nirai-kanai.shop/

アンティーク雑貨 Mieux(ミュー)

ニライカナイのすぐ近くにあるお店で、フランスやイギリスから買い付けたアンティーク雑貨が並びます。
長い年月を経て大切に使われてきた古い食器やカトラリーには、新品にはない独特の風合いや個性的な模様が魅力です。

1点もののアンティークプレートや、繊細な装飾が施されたグラスなど、店内はまさに宝探しの空間。
時を超えて自由が丘に辿り着いたうつわの中から、自分だけの1点を探す時間は、何にも代えがたい贅沢ですね。
現代のうつわとアンティークを組み合わせて使う楽しさを提案してくれます。

Mieux(ミュー)
住所: 東京都目黒区自由が丘3-6-8
営業時間: 11:00~19:00 *水曜日は11:00~15:00
定休日: 日曜日
公式サイト: http://www.mie-ux.com/

katakana(カタカナ)

    少し駅方面へ戻るように歩き、自由が丘と奥沢の中間あたりにある「katakana」へ。
    店名には「日本の伝統文化と外国の文化が混ざり合う、今の日本の面白さ」を伝えたいという思いが込められているそう。

    こちらで出会えるのは、日本全国から集められた「日本のカッコイイもの」。
    伝統工芸を現代のライフスタイルになじむようアレンジした雑貨や、動物をモチーフにしたユニークな作家物のうつわなどが並びます。

    遊び心のあるデザインから、削ぎ落とされたシンプルなものまで。
    一つひとつのアイテムに物語があり、店主の確かな審美眼が感じられるセレクトの商品は必見です。
    行く度に、新しいものとの出会いが期待できるワクワクするお店です。

    katakana(カタカナ)
    住所: 東京都世田谷区奥沢5-20-21 第一ワチビル1F
    営業時間: 11:00~19:00
    定休日: 火曜日
    公式サイト: https://store.katakana-net.com/

    浜陶(はまとう)

      自由が丘は、特定の産地やアイテムに特化した専門店が多いのも特徴。

      愛媛県の砥部焼(とべやき)を扱う「浜陶(はまとう)」は、首都圏では貴重な専門店です。白磁に呉須(藍色)の力強い染付けが特徴的な砥部焼は、丈夫で飽きのこないデザインが魅力です。

      砥部焼というと唐草模様が定番ですが、最近ではさまざまな模様や形の作品を手がける作家さんも増え、注目の焼き物です。
      このお店では、たくさんの作家さんのうつわを一度に見ることができるのが嬉しいところ。
      1つ1つ異なる柄を見比べながら、お買い物ができるのはいいですよ。

      浜陶(はまとう)
      住所: 東京都目黒区自由が丘1-14-1
      営業時間: 11:00~19:00
      定休日: 水曜日
      公式サイト: https://e-hamato.com/tokyo/

      Palette Blanc(パレットブラン)

      引用画像:公式Instagram 絵付け体験での作品

      アーティストによる優美な手描きの食器に出会えるギャラリー&ショップです。
      量産品にはない個性的なデザインのアートのようなうつわは、おもてなしや大切な人へのギフトにも最適です。

      他のお店では見ることのできない、1点物のうつわに出会えるのが楽しみ。
      ちょっと珍しいうつわが欲しい、食卓のアクセントにユニークな1点物のうつわを使いたい、そんな方にはおすすめのショップです。
      絵付け体験も開催しているので、自身で好みのうつわを作りたい方はチャレンジしてみては。

      Palette Blanc(パレットブラン)
      住所: 東京都世田谷区奥沢7-46-18
      営業時間: 10:30~17:00
      定休日: 月曜・金曜・土曜・日曜・祝日(火・水・木のみ営業)
      公式サイト: http://www.paletteblanc.com/shop.html

      田園調布いちょう

      引用画像:公式Instagramより たなかふみえさんの作品 

      最後は、田園調布の駅近くにある「いちょう」を訪れましょう。

      このお店は、日本各地の作り手のうつわを扱う専門店です。
      うつわの専門店が珍しい1980年の創業から、実用的で暮らしを彩るうつわや土鍋などの調理道具を販売しています。

      職人のていねいな手仕事の品々は、機能性だけでなく美しさも有、日々の生活の相棒にしたいものばかり。
      また、不定期で金継ぎの相談会やワークショップなど魅力的なイベントも開催しています。

      田園調布いちょう
      住所:東京都大田区田園調布3-1-1 ガデス田園調布ビル2F
      営業時間:11:00~18:00
      定休日:日曜日 *個展や催し物期間中は営業時間・定休日共に変更の場合あり
      公式サイト: https://ichou-jp.com/

      自由が丘を散策して自分だけのとっておきのうつわを見つけませんか

      自由が丘の雑貨店を巡るうつわ散歩は、単なるショッピングではない魅力があります。

      個性豊かでセンスの良い品々を見ることで、商品の背景にあるストーリーやそれをセレクトした店主のこだわりなどに触れることができます。
      人によっては、物選びの基準が変わるほどのモノやお店との出会いが期待できます。

      また、散歩の途中には、洗練されたカフェやスイーツ店に立ち寄るのもおすすめです。
      立ち寄ったお店の感想などを話しながら一息つくのも、この街ならではの贅沢なひとときです。
      次の週末、あなただけの「一皿」を探しに、自由が丘を散策してみませんか。

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