益子陶器市を120%楽しむ歩き方ガイドを公開します~初心者さんも見て欲しい
毎年春と秋に開催される益子陶器市は、全国の焼き物ファンが心待ちにしている一大イベント。
ただ、会場の範囲がとても広く、出店数は常設の販売店約50店舗に加え、約600のテントが並びます。

初めての方やふだん歩き慣れていない方は、途中で疲れてしまうか時間オーバーになってしまいます。
そこでこの記事では、広大な会場を効率よく、そして奥深く楽しむためのポイントをまとめました。
益子陶器市に行く予定のある方は、ぜひ参考にしてください!
エリアを絞る!目星をつけて賢く回る

陶器市の会場は広大で、すべてを見て回るのは至難の業。
事前に興味のあるエリアや作家さんを絞っておくのがおすすめです。
*2025年春の陶器市のマップ:公式HP https://toukiichi.mashiko-db.net/map/
上記のマップを見ながら、以下のポイントをチェックして、だいたいのコースを考えておくといいですよ。
■主な出店エリア
・益子焼窯元共販センター
大きなタヌキのオブジェが目印の、陶器市中心地。
向かい側の広い駐車場に車を駐めて、ここを起点にすると便利です。
うつわはリーズナブルな商品を扱うお店が多い印象、フード関係の屋台も充実しています。
・よこみち作家テント
路地裏も要チェック! 個性豊かな作家さんのテントが並び、ここでしかないうつわに出会えます。
人気作家さんのブースがあることも。
・陶芸メッセ・益子
丘の上にある見晴らしの良い場所には、芝生が広がっています。
益子以外のさまざまな産地の作家さんが出店していますよ。
また、益子陶芸美術館があり、旧濱田庄司邸なども見ることができます。
■効率的なコースを考える
行く場所を決めたら、以下のパターンでだいたいのコースを考えておくと当日スムーズに回ることができます。
①まずは遠いエリアから
益子駅から少し離れたエリアから巡り始めると、体力があるうちにじっくり見ることができます。
②メインストリートを往復
城内坂を往復するだけでも、見ごたえは十分。
初めての方はまずここをじっくり見て回るだけでも満足できるはずです。
③路地裏にも足を延ばす
メインストリートから一歩入った「路地裏テント」には、人気の作家やドライフラワーなど個性的なお店が並んでいます。
交通手段と時間の使い方を工夫する
会場周辺は大変混雑するため、公共交通機関の利用や、早めの車移動が鍵となります。
〇車で行く場合:
近年大人気の益子陶器市。駐車場は早い時間に満車になるため、午前8時台の到着を目指しましょう。
ナビには「益子焼窯元共販センター」を設定するのがおすすめです。
〇公共交通機関を利用する場合:
益子駅付近にも魅力的なお店が多いので、公共交通機関を利用し、益子駅から歩くのもおすすめです。
JR宇都宮駅からバス、または秋葉原駅から高速バス「関東やきものライナー」も利用できます。
ただし、渋滞による遅延には注意が必要です。
3.食事や休憩場所を事前に決めておく
歩き疲れたら美味しい食事やカフェで一息つきましょう。
会場には多数のグルメテントや屋台が出店していますが、人気店は行列ができます。
時間をずらしたり、テイクアウトしてベンチなどで食事するのもいいでしょう。
ただ、ベンチの数などには限りがあるので、なかなか席を確保できないこともあります。
私は、ゆっくりと座って食事したいため、お昼前の11時代にランチ休憩することが多いです。
過去に行ったお店の例を挙げますね。

〇壷々炉(こころ)https://www.instagram.com/cocoro_mashiko/
場内坂の中ほどにある、陶器店兼カフェレストランです。
ピザやパスタ、カレー、スイーツなどメニューが豊富。
食事と一緒にうつわのショッピングもできますよ!
〇そば明水 https://www.instagram.com/sobameisui_mashiko/
共販センターから駅に逆方向、道祖土(さやど)交差点近くにあるそば店。
陶器市の中心地から少し離れており、駐車場の台数が多く駐めやすいです。
お蕎麦は美味しく、陶器や雑貨も販売しています。
4.運命のうつわに出会うヒント:気になる作家さんの名前は要チェック!

直感で「いいな」と感じたお店には積極的に立ち寄ってみましょう。
陶器市の開催範囲はとにかく広い!
あとで引き返そうと思っても、なかなか難しいです。
そのため、気になる作家さんやうつわがあったら、迷わず購入するか、ショップカードをいただいておきましょう。
ショップカードがあれば、あと探す際のヒントになります。
また、ショップカードが見当たらない場合は、ブースの作家名を撮影しておくと、自宅に帰ってからじっくり調べることもできます。
以下の人気スポットもチェックして、後悔のないように回ってください!
〈必見の人気スポット〉KENMOKUテント、space mita、かまぐれの丘、壺々炉(こころ)
■裏技!午前中の混雑を避けるなら真岡(もうか)へ

もし駐車場が満車だった場合でも、慌てないでください。
私は、以前9時頃に到着したものの、駐車場は既に満杯…
益子陶器市では、午前中に買い物を済ませてしまう方もいるので、午後1番に行くことにしました。
参考までに、その時の過ごし方を紹介しますね
【益子陶器市の前に真岡観光を楽しむスケジュール】
・まずは「道の駅ましこ」で休憩&情報収集
道の駅には観光資料が充実しており、周辺の穴場情報も得られます。
ちなみに、あまり多くはありませんが陶器の販売ブースもありますよ。
・いざ、真岡観光へ
SLで有名な真岡には、意外にも?見どころが満載。
道の駅で得た情報をもとに、以下の場所を回りました。
またレトロな雰囲気の町には、古民家を改装した雑貨店やカフェも点在し、町歩きを楽しめました。
〈真岡のみどころ〉

・「久保記念観光文化交流館」:美術評論家の旧住居跡、観光案内所も兼ねています。
・「岡部記念館 金鈴荘」:旅館のような美しい建物と日本庭園は見ごたえあり。
・「真岡木綿会館」:江戸時代から伝わる真岡木綿の製造工程を見学できます。ショップではお土産も購入できます。
早めのランチを真岡で済ませて、再び陶器市会場へ。
駐車場にもほどよく空きがあり、スムーズに駐車できました。
盛りだくさんの益子陶器市~事前の情報収集をして効率的に楽しもう
今回は、益子陶器市に何度も訪れているスタッフが回り方のコツについてお伝えしました。
益子陶器市の魅力は、なんと言っても出展数の多さと開催範囲の広さ!
量産品にはない魅力あるうつわに出会えるのはここならでは。
また、かごやドライフラワーなどうつわ以外の雑貨も充実しています。
さらには、グルメや陶芸体験などのお楽しみもあります。
ただ、あまりに盛りだくさんすぎて、ある程度計画を立てておかないと時間オーバーになってしまいます。
この記事を情報を参考に、ぜひ益子陶器市を存分に楽しんでくださいね!

